味噌づくりに重宝するアイテム③

味噌の材料である

大豆を茹でる時のアイテム

茹でた大豆をつぶす時のアイテム

をこれまでご紹介させてもらいました。


今回は仕込んだ味噌のカビ予防に

重宝するアイテムをご紹介します。


2つあるんです。

1つは、酒粕。

もう1つは、エンバランスというラップです。

まずは、酒粕。

仕込んだ味噌が味噌になるまでの6か月~1年

どーしてもカビは生えてしまうのですが、

なるべく生えてこないように色々な対策が

ありますよね。

・わさび ・唐辛子 ・多めの塩をふる ・・・など

色々試した中で、猫杓が今のところ1番いいな

と思っているのが酒粕です。

味噌を容器に詰め切ったら、その上に酒粕を

隙間なく一面に乗せていきます。

そしたら、その上に空気と触れないようラップを

するのですが、そのラップにおすすめなのが

エンバランスです。


エンバランスは、添加物なしのポリエチレン製で、

燃やしてもダイオキシンや塩素ガスを出さず、

さらにエンバランス加工という独自の技術で、

食品の鮮度や風味を保持する機能があるラップ

なんです。

空気が入らないようにピタっと覆っていきます。

まだ、仕込んで1か月もたたないですが、

完成した味噌が待ち遠しいです。

「手前味噌」という言葉ができるくらい

自分で手作りした味噌は自分にとってなぜか

1番おいしいと感じるものです。


今年も美味しいお味噌が出来ますように。

里山の台所「猫も杓子も」

発酵・薬膳・地元の旬素材を使用した 自然と人にやさしい、美味しい家庭料理を提案する食工房です。